本日は、小・中学生が主体となるジュニア合同練習会が当協会の練習場で行われた。嶺南地区は、ウエイトリフティング競技が強い選手が多く、ジュニアで上位を狙える練習生と同じ空間を共有できることはとても光栄で刺激的なことである。

ウエイトリフティング競技といえば、とても豪快にバーベルを頭上に持ち上げる動作であるが、その練習法は多彩で繊細なのです。と、今回ご同行頂いた小浜の２名の指導者からお話を伺った。

筋肉のつきにくい中学生では、テクニック重視の練習法が主体となり、無理なく上達できるプログラムが組める。小学生においても同様で、器具を使用して楽しく運動を学ぶ中で、心身共に発育が期待でき、家庭の中でも自身に関わる物事について、その関係性を無意識に意味付けを行い、分別と感謝のこころが定着していく効果があるのだと考える。

実際に、家庭では以前と異なるメリハリのある行動に変わったと言われることがあるそうです。特に小学生との関りは難しく、才能や外見等変えられない属性や結果を褒められるよりも、本人の意思とか考えによって変えられるようなプロセス（努力）について褒めたり、自己肯定感を高めることが良いですし、その中で難しいことにも挑戦する気持ちが育ちやすくなるそうです。

福井市ウエイトリフティング協会では、昨年度より、毎週金曜日１８時より、ジュニア・ウエイトリフティング教室を開催し、小・中学生の運動能力向上に力を注いでいます。安心して、無料の施設をご利用ください。

名実ともに知名度の高い先生のご指導を受けて頂けます。