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腰椎分離症
慢性期の腰椎分離症(偽関節)の有病率は6%もあるそうです。
発生部位としては、腰椎の5番目が約90%で両側に発生するものは85%だそうです。
発生年齢としては22歳以下と55歳以上が好発で、慢性期になるとすべり症を起こして、脊髄などを圧迫してしまうことで手術が適応になるということです。
見逃せないのは、18歳以下の子供や青年の場合で、スポーツによる過度な腰椎の伸展や回旋により関節突起への負担により起こる疲労骨折が主要因になるということです。
疲労骨折の段階で安静治療しないと、骨癒合を妨げ、偽関節になると再起が不能になる可能性が強くなります。
早期の診断には、MRI検査が有効で、疲労骨折の炎症の段階を画像として捉えることが可能です。
予防的な措置としては、全身を使った運動を覚えること、付随する筋群を鍛えることです。
理学療法士の理論ですが、脊椎には頸椎(維持)、胸椎(動き)、腰椎(動き)、股関節(動き)、膝(維持)、足関節(動き)とそれぞれの役割があり、同じ屈伸運動でも全身を使った動作や筋力を強化することが重要です。
