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201310/18

大腸の細菌

大腸という臓器は、それだけでは、きちんとした機能を果たせず、中身に住む細菌がいないと、まともに機能しません。

 

ということで、大腸を考える場合は、中身を切り放しては考えられないのですが、一般の教科書で見たことのある腸の絵ですと、大腸はくびれと膨らみを交互に繰り返す太い管がおなかの中をぐるりと回っているのが描かれているだけで、小腸の場合ですとときどき窓を開けたような形で消化吸収などの役割がはっきりと判っている絨毛と呼ばれる目立った構造を描いたものもありますが、大腸の場合、希に窓を開けた図があっても、中身を綺麗に取り去った姿が描かれています。

さすがに中身を書くのははばかられるのだろうか?(^^;>イラスト屋さんということで、毎度お馴染み、ミニサイズになって大腸に行ってみたいと

思うのですが、何せ良く判っていませんし、結構動きが激しくて傷つきやすそうですので、今回は肌で感じていただくためにも、調査艇を使わずにアクアラングで入っていただきましょう(笑)

だもんで、口からスタートすると、途中で栄養にされてしまいそうですし、食べ物の固まりがぶつかってきて危険ですから(^^;、

小腸の終わりの部分である「回腸」までは、お送りいたしますぅ(^^;

とりゃ~~~。

 

さて、うっかり腸の壁にぶつかると腸の動きを刺激してしまいますから、注意しましょう。

 

ゆっくりと大腸の入り口に向かって流されていきます。このあたりになると、野菜のかけら位しか周りには見えません。周りは、胆汁によって黄色一色の世界です(^^;

ちょっと、小腸の壁の方へ・・・・すぃすぃ。

腸壁には、なにやら細長い菌が張り付いています。

流れの真ん中ではアルカリ性でしたが、壁に近づくとPHが落ちてきました。

この菌は乳酸桿菌です。この菌が作る乳酸でアルカリ性が弱まっているようです。

ふみふみ・・・・・ぎょぇ~~っ。腸壁がくびれてきたぁ~~っ。流されるぅ~っ(゚゚;

 

と、ちょっと広いところに出ました。

大腸の入り口を通過して結腸に入ったようです(^^;

緩やかに、そのまま先の方へ流されていきます・・・・・と思ったら、い

きなり来た方向へ押し戻されるぅ~~っ(゚゚;

わぁ~~行き止まりだぁ~~~っ!!ぶつかるぅ~~っ

ひょぇ~~。また流れが逆になったぁ~~っ・・・・・・・・

 

と、しばし行ったり来たり(^^;

ここは、盲腸の部分です。

 

小腸では、大腸に向かって一方通行で流されるだけですが、結腸と盲腸の間では、中身は往復運動をしています。このままでは、酔ってしまうので(^^;、

流れの中心へ移動すると、流れは緩やかになりました(^^;

 

さて、落ちついて周りを見てみますと、沢山の細菌がいます。

小さな丸いの(球菌)が沢山います。その間に細長いの(桿菌)もいます。

長い方は、細いの、太いの、曲がったのもいます。

丸いのや細長いのが一列に並んだようなの(連鎖球菌・連鎖桿菌)もいます。

おっ、細胞分裂しているのもいます。

元気のいいのが多いようです。

小腸で消化されなかった食べ物の残り粒が少し漂っていますが、その表面にはぼぉ~っとした細菌が張り付いて粒を食べています。

 

大腸に入ってから、なにやら酸っぱい臭いが漂ってきています。これは、単鎖脂肪酸(カルボキシル基-COOHを1個持っている有機酸の仲間)特有の臭いです。PH計を見てみますと、小腸の出口あたりでは中性だったのが、弱酸性になっています。細菌が作る、酢酸・プロピオン酸・酪酸等が原因のようです。

とか言っている内に、なんか動きにくくなってきました。水分が入り口あたりよりは少なくなってきたようです。

腸壁が動いている様ですが、軽くくびれるだけで中心部までくびれないので、腸壁は見ることが出来ません。

なんとか、のたうって(^^;壁の方へ移動してみましょう・・・・ふぅ。

ん?食べ物の粒は中心部と違って見当たりませんし、真ん中にはいなかった様な、えらくのんびりした顔つきの細菌がぎっしりと折り重なっています。

納豆みたいなねばねばした細菌もいます。

う、動きにくひ・・・・・

何とか、細菌の間を抜けて、壁に近づきましょう。

ぜぃぜぃ。(~Q~)

やっと着いた・・・

 

おっ、壁に一面穴が開いています。

穴からは、水っけの多い粘液がじわじわと出てきています。いきなり白っぽい粘液をドバッと出すこともあるようです。

どうやら細菌達はこの粘液が好きらしく、出てくるとすぐにそっちの方へ飛んでいきます。

どうやら、これが「陰窩」(いんか)という、洞窟の入り口のようです。

 

前後しながらも、ゆっくりと肛門に向かって流されていきます。

が、細菌達は、ほとんど動かずにとどまっている様ですし、ときどき盲腸の方向へさわさわと戻っていくようにも見えます。

細菌達の動きは少ないのですが、活発に活動はしているようで、PH計は酸性を示していますし、小さなガスの泡を出しています。

おぉ、小さな泡が少しづつまとまって、大きな泡になって行きます・・・

・・

これが、オナラだな(^^;

 

ふと時計を見ると、なんと、もう大腸に潜入して10時間も経っています(^^;

 

周囲にある食べ物の粒はやせ細って芯だけになっています。

うぉ~~~っ。

いきなり前後に揺さぶられたと思ったら、うんちの中に丸め込まれたぁ~(^^;

とおもったら、ぐぃっと押し出されたぁ~

ふぅ。

どうやらS字結腸に入ったようです(^^;

おぉ。周りの粒や細菌との隙間がどんどん縮まってきたぁ~。

陰窩の穴と穴の間の粘膜が、吸い取り紙よろしく水分を吸収して、急激に水分が減っているようです。

周りのうんちの色も濃くなって見通しがききません・・・・ううう動きがとれなひぃ~。押しつぶされるぅ~(~~;

周りの細菌も元気がなくなって来ていますが、一部は頑張ってガスを出している様で、目の前にガスの泡が・・・・。ふぅ。

とりあえずガスの泡の中に待避~(^^;

 

わぁ~~っ。また急に動いたぁ~。直腸に入った様ですぅ~

ぎぇ~~っ。周りの壁が一度に押し寄せてきたぁ~~っ。

おっ、先に光が・・・・・・。

 

べちゃっ。

外に出た・・・・・

 

ここは、地面やんけぇ~。

野糞すなぁ~っ!!(ー”ー)凸

 

と言う叫びも、上から落ちてきたティッシュに遮られてしまったのでした(笑)

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