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201410/11

角田 信朗

産業会館にて、福井オトナ博が開催された時に、格闘家の角田信朗氏のトークショーが行われました。
現在は、コメンテーターや歌手という肩書きで活動されているそうです。

歌を数曲とトークショーが1日2回にわたり披露されましたが、すべて異なる曲を歌われたり、トークも同じことは言われずに非常にサービス精神も旺盛で、印象的な内容となりました。

以下は、私が見聞したことをまとめたもので、正確な表現ではないところが多いということをお断りしておきます。

H26.7.26

 

子供の頃いじめられていた。どこへ行ってもちょっと変わった子が来たといっていじめられた。

格闘技をやっている人は、子供の頃はいじめっ子だったような人が多いのではと思われるかもしれませんが、どちらかですね。その他は止めている人が多い。

 

食のコメンテーターや歌手、芸能人みたいなことをしていますが、食のコメンテーターなどは見ていて楽だろうなと思うでしょ?そうです。楽です。

そういうことができる立場になるまでが大変なんですね。水面上ではにこにこしていても、水面下では手足をばたばたとさせているのが人生ですからね。

 

どうしてでしょうね。そのような立場になろうと努力している人は世の中にたくさんいるのに、そのような人が実際に断念していることが多い。

私のように格闘技以外のことを好んでやろうと思っているわけではないものが、このように皆さんの前にでる立場になっているのですから。一生懸命自分を磨いていれば、そのオーラが、そのような運を開いてくれるのかもしれませんね。

 

修行はなにか目的があってするものではないと思います。武士道でいえば、剣を磨き続ければいつかやってくるか、こないかもしれないチャンスというものに、すばやく剣を抜けるかどうか、そのためにやっていると思うんです。

剣が錆びていたら抜けない。常に剣を磨いてない人は、チャンスが来てもチャンスと分からないんですね。だから機会も逃してしまう。

常に修行を続けていくと、自分の中の弱い心をみることができる。そしてそれを克服するということは、限界という心の扉が開くということなんです。そのときに満足感といったらお金では買うことができません。

その大切さを50過ぎてから分かり始めた。だから若い時に戻りたいという人がいても自分は少しも思わない。

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